アメリカの地図

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皆さんは、アメリカの地図を見たことがありますか?
日本の地図に見慣れている人は、アメリカの地図を見ると、ちょっと拍子ぬけ
するのではないでしょうか?

日本の地図に慣れた人がアメリカの地図をみると結構、大雑把に見えますよ。
日本のように番地がなくて、道の名前しかありませんから。

ちょっと言いすぎですが、まさにそんな感じです。

日本でしたら、住所表示で番地がしっかり記載されていますよね?
なかには、旧番地で何千番台というところもあるでしょうが、何丁目何番地で
記載されているところが多いと思います。
もっと縮尺の小さい地図だと、何号まで出ている地図もありますよね。

でも、アメリカの住所表示は、通りの名前+番地ですので、そんなに細かく
番地を書く必要がないのです。

例えば、

○○通り ××番 

となれば、その○○通りに面したところの××番に建物が存在します。
そして、偶数番地と奇数番地が通りを隔てて、向かい合っているので、××番が
奇数番ならば、その通りのどちらか片側だけを見ていけば、目的地にたどり着ける
ことになります。

日本のように番地が飛んでいたりして、ぐるぐる回るということはあり得ません。
大雑把なようで、実はよく出来ているのかもしれません。

同じ通りや道の名前でも、市が違うこともありますので、日本人の感覚からいうと
初めはちょっととっつきにくいものの、慣れれば分かりやすいのかもしれません。


アメリカは車社会ですから、車を中心とした地図の構成になっています。
よほど近所でなければ、誰も歩いて家を訪ねることはないと言っても過言では
ないでしょう。ですから、地図は車での移動を考えた作りにならざるを得ません。

私の住んでいたところは田舎ですから、住んでいたところの地図は道と近くの
ショッピングセンターとハイウェイしか載っていません。

近所で車で行ける所は、ショッピングセンターしかありませんので、地図としては
これで十分役割が果たせるようです。

また、興味深いのがアメリカの地図記号です。
日本とは全く違います。

でも、困るのは、この記号は多分○○だと
思っていると全く違う意味の記号だったりする
ことです。これは本当に日本人的な発想ゆえだ
と思いますが・・・。

例えば、日本の地図記号で神社を表す鳥居の
格好に似た記号がアメリカでは、キャンプ場や
ピクニックエリアの地図記号として使われています。

アメリカのその地図記号から、キャンプ場や
ピクニックエリアを想像できなくて、ちょっとビックリ
でしょ?


asahi
アメリカの道の名前に多いのが、人の名前です。
大統領とか歴史的に著名な人の名前が付けられています。

ジミーカーター・ブルバードとか、ロナルドレーガン・ハイウェイとか大統領の
名前が付けられている道があります。
また、マーチンルーサーキングジュニア・ドライブとかアバーナシー・フリー
ウェイという道もあります。

細川○○通りとか田中○○道路とか言うのでしょうか?
苗字だけならまだしも、下の名前がつくのは、ちょっと違和感がありますね。
日本では流行らないですね。

歴史的に著名な人の名前を道に付けるのは、欧米人は歴史を大切に思う気持ちが
あるからでしょうか?歴史が生活の中に刻み込まれているそういう背景がある
ように思います。

これはヨーロッパで顕著ですよね。
歴史的に有名な人物がよく来ていた、当時そのままの建物。
そんな建物がヨーロッパにはよくあります。
これをアメリカも受け継いでいるのでしょう。

アメリカの地図をみて、または自動車を運転して
いて、これはいい仕組みだと思うことが、インター
ステート・ハイウェイの出入り口の番号です。

簡単に日本風にいうと高速道路のインターの
番号です。

日本では、出入り口の番号より、○○インターと
インターの名前で言われることが多いですよね。

でも、アメリカの場合、名前はもちろんですが、
番号を知っておくと役に立つことがあります。

それは、出入り口の番号がハイウェイが始まる
始点からの大体の距離を示しているからです。

hiwei
例えば、40番ならば、ハイウェイの始点から約40マイルの地点の出入り口に
なります。

1マイルごとに出入り口があるわけではないので、番号は続きの番号にはなって
おりません。43、44、46、48、51、52というように続いているところ
もあれば、とんでいるところもあります。

出入り口の番号が始点からの距離だと何が便利かというと、目的地の出入り口の
番号が102だとすると、今、出口70番を過ぎたから、目的地まであと42
マイルくらいかとすぐにわかることにあります。

日本なら、「○○まで10km」という標識がでるまで、始めてきた高速道路
では後どれくらいかかるかわかりません。

でも、アメリカは始めてきたハイウェイでも大体分かるんですよね。
これがアメリカの出入り口の番号のいいところです。

スローである面も多いアメリカですが、仕組み的には進んでいるところが多く、
とても勉強になります。


bara

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